久しぶりのブログ執筆。今回実は、京都に新しく出来た「ザ・ホテル京都パレス」にご招待頂きました。
それでは詳しくどんな滞在になったのか、詳しくご紹介していきたいと思います〜
ザ・ホテル京都パレスへ訪問
場所は、二条城から徒歩圏内の油小路通り沿いにあります。
賑やかな丸太町通りから一本通りに入った先の閑静な住宅街にひっそりと佇むこちらのホテル。
この辺りはよく通っていたけど、全く気付かなかった自分に驚き。
でも、コンセプトは「隠れ家ホテル」ということだからある意味納得。
一歩足を踏み入れると、ホテルでありながら和モダンな雰囲気を体感できる空間。
日本の伝統工芸でもある染色に使われる道具の刷毛、旧小学校で使われていたはりを再利用したテーブルが置かれていたりと、京都という街を感じられる演出となっています。
そしてロビーの大きな窓からは日本庭園も。
ちょうど紅葉シーズンに入るタイミングだったのもあり、美しい色づきを見せる木々を眺めることができました。
今回は、1泊2日でホテルにステイ。ルームキーを頂き、早速お部屋の中へ。
お部屋は、障子戸に和の刺繍が入ったクッションカバーなど、和のテイストを取り入れた雰囲気。
全室シモンズベッドが使われているとあってベッドもふかふかでした。
そしてアメニティも付いています。こちらは京都のブランドでもある京乃雪さんのもの。和漢植物を使っているこだわりのもの。やらしい香りと付け心地でした。この巾着も可愛くて、旅行の時に重宝できそうと思いました。
一人ソファーもとってもふかふかで居心地よいです。
嬉しいコーヒーのドリップセットも付いていました。
都会の喧騒から離れた隠れ家ホテルというコンセプトの通り、ここでゆっくりとコーヒーを飲みながら過ごすにはぴったりです。
ザ・ホテル京都パレスの夕食
その夜は、創作フレンチのコースディナーをこちらで頂きました。
お品書きはこのような形。
前菜にはじまり、スープ、お魚料理、お肉料理、デザートと飲み物までが付いていました。(飲み物は別料金です。)
せっかくなので、食前酒を。
選んだのは、信州産のシャルドネ。辛口ではありながらも、程よい酸味と果実感を楽しめました。
まずは前菜。こちらは、フォアグラのテリーヌに、さつまいものフリット、さらに聖護院のカブを使ったブルーテとゆず。紅葉が添えられていて、京都ならではの食材と秋を感じる味わいにうっとりする美味しさです。
お次は、スープとパン。こちらのスープは、オニオングラタンスープ。浮かんでいるクルトンのようなものは、お麩を使っているそうで、もっちりとした食感。スープもしっかり煮込まれているのか、玉ねぎがとってもとろとろで美味しかったです。
そしてお魚料理は、ヒラマサのポワレ。あっさりとした白身魚のソテーに添えられていた人参とクミンのソースで頂くと華やかな味わいが口の中に広がりました。
そしてお肉料理は、鴨肉のローストに、京野菜のグリル。
この鴨肉は臭みが一切なくて、ソースのアプリコットヘーゼルナッツのソースに絡めて食べると、絶品でした。
そしてデザートの1つ目が、京都の老舗でもある麩嘉さんのヨモギ麩とアイス。このアイス、実は醤油とカカオを使っているそう。合うのかな?とも思ったのですが、これが意外と、醤油の良い香りと塩味とアイスの甘みのコラボレーションが絶妙でした。
そして最後は、お飲み物としてハーブティーを頂きながら、オランジェットやフィナンシェ、マカロンのセットを頂きました。
豪華なフルコースはどれも美味しくて、何より京都ならではの食材を使っていて、とても美味しく最後まで頂くことができました。
ザ・ホテル京都パレスの朝食
そしてお待ちかねのホテルモーニング。
朝のホテルご飯のセットは、プレート式。SDGsの取り組みにより、予約状況によってはプレートを提供した後にビュッフェ料理を1人前にして出しているそうです。
一口サイズのお料理が色とりどりに盛り付けられていて、目にも鮮やかです。
生麩田楽、生湯葉のポン酢ジュレ、エリンギと人参のきんぴら、海老と蛸のマリネ、イカとセロリのマリネ、ゆで卵、日替わりのお肉料理はローストビーフ、鮭の塩焼き、ソーセージとベーコンとポテトフライの豪華なワンプレート、それにオレンジのドレッシングが付いたサラダ。
パンとスープのセットか、お味噌汁と白ご飯のどちらかが選べましたが、白ご飯のセットにしました。
京都を感じられるこだわり抜かれた朝ごはんのセットを楽しむことができます。
特に定番ではあるけれどお出汁が効いたお味噌汁がとっても美味しかった〜。しっかり煮込まれた大根や人参、生麩が入っていたりと、本格的ながらもどこか家庭的な雰囲気の和の朝ごはん。
さらにデザートやフルーツも付いてきて朝のフルコースを最後まで楽しむことができました。
部屋でゆっくりと寛ぎながらその日の予定を考える一日の始まり。
最近では旅行というスタイルだけでなくワーケションという形でホテルを利用している人も増えているとのこと。
一人でも、友達や大切な人とでも過ごせるホテルステイが楽しめそうだなと
感じた滞在でした。
ザ・ホテル京都パレスのアクセス
地下鉄烏丸線「丸太町駅」4番出口より徒歩約10分の場所にあります。専用駐車場はないため、車での訪問時は、近隣のコインパーキングの利用となります。
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[店名:ザ・ホテル京都パレス]
・場所:京都市中京区油小路通丸太町下る大文字町50番地
・公式サイト:https://www.hotel-kyoto-palace.com/
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