神戸のモーニング第二弾は、日本初の会員制喫茶店としてオープンし今でも地元の人に愛される名店でもあります。
その名も「にしむら珈琲北野坂店」。
ずっと行きたいと思いながらもなかなか行くことができなかった場所でもあるので、とっても楽しみに訪問しました。
詳しく紹介していきたいと思いますー!
にしむら珈琲北野坂店のお店に訪問
場所は、神戸の観光地でもある異人館へと続く北野坂の道中にあります。
本店でもある中山手本店は山手幹線沿いにあるのですが、にしむら珈琲ならではの雰囲気や特別感を味わいたいなら、ぜひ行って欲しいのが北野坂店。
この北野坂店はもともとは会員制となっており、誰もが気軽に利用できる場所ではありませんでした。
それが、阪神淡路大震災により一般の方にへも開放されたそう。
お店の雰囲気だけでなく、ここだけの特別なアイス珈琲を味わいたいと思い、それはそれは暑い、ある晴れた朝に訪問しました。
神戸の街の特徴は、坂が多いこと。
この北野坂店に行く道のりは、坂を登っていった先にもあるので、暑い日だとなんだか長い道のりにも感じたそんな朝。
外観は赤レンガに、覆いかぶさるほどの溢れる植物。
この外観だけでもワクワクします。
朝の一番のり。
店内は昔ながらのレトロさもありながら、アンティークな照明に小物、ソファーの重厚感といい、英国風の洋館をモチーフにしているとあって、素敵な雰囲気を味わえます。
にしむら珈琲北野坂店のメニュー
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menu📝
・氷の器のコーヒー・・・1,800円
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今回はここに来るならと頼もうと思っていた氷の器のコーヒーをチョイス。
7,8月のここの限定メニューでもあります。
このメニュー表の表紙もとっても素敵。
少し時間がかかりますと断りを入れて頂きしばらく待つことに。
店内はクラシック音楽が静かに流れており、ゆったりと過ごせる雰囲気。
平日の朝一番であればそこまで混んでいないようでした。
しばらく待って運ばれてきたお待ちかねのコーヒー。
巨大なブロック氷を彫って器にし、その中にたっぷり入ったコーヒーは圧巻です。まさにフォトジェニック。
アイスコーヒーとはこのことか!
と実感したそんな朝。
コーヒー自体は、砂糖の有り無しを選べて、私は砂糖ありをチョイス。
これだけの大きさの氷なので、最後まで冷たいコーヒーを味わうことができるのはもちろんですが、もう一つ別の楽しみ方もできて、それはスプーンで中の氷を削り、氷に染み込んだシャーベット状のコーヒーを味わうこともできるのです。
アイスコーヒーは、苦味とコーヒーのコクそして砂糖の甘さとのバランスもよく、何より一人でこれだけの大きさの氷を独占できるなんてとっても贅沢な朝コーヒー。
お値段なだけもあるなと思いました。
聞くところによると、お店のスタッフの方が1つ1つ彫って器状にしているそう。すごく人気で平日でもお昼には売り切れになることが多いようです。
少し時間が経つと、氷の表層が溶けて透明感がでてきて、さらに違った装いを見せてくれます。
美しさが一層ひきたつこの氷コーヒーは、ずっと眺めていても飽きません。
他にもトーストやサンドイッチもあったので、また来たいと思ったそんな朝。
美味しい朝コーヒー、ごちそうさまでした!
にしむら珈琲北野坂店の店舗情報
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[店名:にしむら珈琲北野坂店]
▪︎ 場所:神戸市中央区山本通2丁目1−20 北野坂にしむら珈琲店
▪︎ 営業時間:10:00 - 22:00
▪︎ 定休日:不定休
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