京都で早朝から活気を見せる場所でもある中央卸売市場。
こちらで朝から定番のモーニングを頂ける場所があります。それは「喫茶ロンド」。
私にとって、初めて足を踏み入れた京都卸売市場。果たしてそこでどんな朝ごはんを頂くことができたのか詳しく紹介してきたいと思います!
喫茶ロンドのお店に訪問
海街で育った自分には、この磯の香りを京都の町中で体感できるなんて、なんだか懐かしさを感じる一時。
朝の7時とあればまだ人もまばら。
でも、長靴を履いたおじさん達がフォークリフトに乗って忙しなく準備をしている様子を見ると、すでに市場の朝は始まっている様子でした。
ぼーっとしてたら、そんなフォークリフトに何度も轢かれそうになってしまった。
お目当てのお店はどこかな?
と通り過ぎてしまいそうでしたが、重厚感がある「ロンド」と書かれた鉄の扉の外観が目印。
きっと渋いマスターが喫茶をされているんだろうな〜
とお店に入ってびっくりだったのが、綺麗なお姉さんが切り盛りされているという意外な事実。
なんでこの人驚いてるの?
と不思議そうにお姉さんがこちらを見ていて、ちょっと恥ずかしくなったそんな朝。
道路に面している入り口は、男らしさ溢れる鉄の扉にロンドの文字。
一方、市場側の入り口は緑色の看板に黄色の文字がぼんやり光る昭和レトロな雰囲気。
と、ここでは2つの入り口の顔を見せてくれる喫茶店でもあるのです。
長靴を履いたおじさん達が次々にお店に来て朝ごはんを食べに来てました。
市場の人のお腹を満たしてくれる場所のよう。
店内はカウンター席とテーブル席がいくつか。
壁に光るライトはどこかレトロな雰囲気を味わえる味のある照明。
今回はテーブル席に着席。
喫茶ロンドのモーニングメニュー
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menu📝
・モーニングセットBの厚切り・・・600円
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モーニングは2種類。
スクランブルエッグとソーセージ付きにするかどうかで変わってきます。
どちらもトーストを厚切りにできました。
ここは、スクランブルエッグ付きのBに、お腹空いてるしで厚切りのトーストをチョイス。
しばらく待っている間にカウンター越しにパンを焼いてくれている様子を見ていると、5枚切り2枚分ある厚切り!で、思った以上の厚みに怯みそうな自分。
しばらく待って運ばれてきたこちら。
厚切りのトーストに、たっぷりのマーガリン。
そして、サラダ、半熟のスクランブルエッグ、茹でられたソーセージ、そしてホットコーヒーが木のプレートにのってやってきました。
手に持っても重みを感じる厚切り感で美味しい!
厚切りのトーストは、ボリューム満点でやっぱり頼んで良かった。
定番の朝ごはんは美味しくて、コーヒーも酸味しっかりめで頭が冴える。
食べている時に聞こえてくる会話は本日のせり具合。
今日の50って安いな、とそんな専門用語が飛び交う朝の時間。
食べ終わってお店を出ると、うなぎの蒲焼きを炭で焼くそれはとっても美味しそうな匂いが道路に漂ってきてました。
お腹一杯なのに、これはいくらで売られているのかな?気になる、と、でも、そんな買わないのに聞けないな、とお店の前を無駄にうろうろしていたのは自分です。
引き続き市場開拓してみたいなと思ったそんな朝。
ごちそうさまでしたー^^
喫茶ロンドの店舗情報
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[店名:喫茶ロンド]
▪︎ 場所:京都市下京区朱雀分木町80
▪︎ 営業時間:5:30 - 14:00頃
▪︎ モーニング:5:30 - 11:00
▪︎ 定休日:市場の休みに準じて(だいたい水曜日?)
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