本を読みながらモーニングができるブックカフェが下鴨の住宅街にあります。
そのお店の名前は、「CAFE BOOKS WAKUSEI」。
注文してから一杯ずつ淹れてくれるコーヒーや紅茶など、こだわりの一杯に、店主の方が独自にセレクトされた書籍の数々を読むことができます。
果たしてどんなモーニングを味わえたのか詳しく紹介していきたいと思います!
CAFE BOOKS WAKUSEIのお店に訪問
場所は京都府立植物園のちょうど裏手の住宅街。
住宅街の中にひっそりと佇むこちら。少し早くに到着し過ぎて、お店の前で待つことに。
開店と同時に入店。
早速中に入っていきましょう。
ここは純粋に本を楽しんで欲しいという店主の方の思いから、店内の撮影は頼んだ料理のみとなっています。
なので、文章で店内の雰囲気を紹介!
テーブル席がいくつかとカウンター席。
席数はそこまで多くありませんが、とても落ち着く店内。
ウッドテーブルは木の暖かみを感じて、このカフェの雰囲気にもぴったり。
本をゆっくり読んで欲しい、という店主の方の思いから、棚には沢山の書物が並べられています。
CAFE BOOKS WAKUSEIのモーニングメニュー
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menu📝
・季節のシロップ・・・580
・チーズトースト・・・330
→セット割引で−100円
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今回は、チーズトーストと季節のシロップに。
朝の時間はトーストを頼むと、ゆで卵が付いてきます。
コーヒーが大好きなので、本当はコーヒーにしようかと思ったけれど、インスタでここの季節のシロップがとっても美味しそうだったのもあり、こちらをチョイス。
訪問した4月の季節のシロップは、桶柑(たんかん)。
奄美大島の名産でこちらをソーダで割ったものとなります。
作ってくれている間に本を読みながら待つことに。
選んだ本は、アンソロジーの「おやつ」
色んな文筆家の方たちが繰り広げるお菓子のストーリーは軽快であったり、ちょっとホロっとしてしまいそうになったり・・・
自分好みの本を読むことができて、あっという間に時間が過ぎます。
しばらくして運ばれてきたお待ちかねのモーニング。
季節のシロップは、底に桶柑のオレンジ色のシロップとその上層には透明なソーダが見事なグラデーションとなっていて、とても美しいです。
そして、離れていても桶柑の香りがふわっと漂ってきます。
底のシロップと混ぜ合わせ、早速一口。
桶柑のシロップ漬けは、じっくり寝かしてあったのか、ねっとりとしているようで、そして甘く、柑橘の香りが口の中いっぱいに広がります。
氷を少しずつ溶かしながら、ソーダ、シロップと混ぜ合わせて飲みすすめていきます。なんて表現をしたらいいのか、と思うぐらいうっとりしちゃう程の美味しさ。
そしてチーズトーストには、たっぷりのサムソーチーズ。
パンをちぎろうとすると、びっくりするぐらい伸びるチーズ。
マイルドでクセがなく、そしてかなり弾力もあり、パンにとっても合います。
食べていると、少し開いていた入り口の扉からは春の風が入ってきてさらに心地いい。
目の前の木々が揺れる様子を見ながら、季節のシロップやトーストを食べながら過ごせる贅沢な朝のひととき・・・
静かな店内で本を読みながらモーニングができて、
本当に素敵な時間を過ごすことができました。
またこの季節のシロップを味わいに来たいです。
美味しい朝ごはんごちそうさまでしたー^^
CAFE BOOKS WAKUSEIの他の人の口コミ
CAFE BOOKS WAKUSEIの店舗情報
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[店名:CAFE BOOKS WAKUSEI]
▪︎ 場所:京都市左京区下鴨西半木町28−4
▪︎ 営業時間:8:00〜19:00
▪︎ モーニング:8:00〜11:00
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