京都を代表するお麩屋さんが府庁前にあり、こちらで美味しい麩を使った和菓子を朝から頂くことができます。
そのお店の名前は「麩嘉」。
丸太町にある府庁前に本店を構えており、こちらに訪問して頂いてきたので詳しく紹介していきたいと思いますー!
麩嘉のお店に訪問
場所は、京都府庁からもほど近い西洞院通り沿いにあります。
おかめの暖簾が目印のこちらのお店。
その歴史はおよそ160年以上。
京料理に使われる生麩を料亭に生産販売されているお店となります。
毎朝、職人さんが手作りされているこちらの生麩。
原料として使われているお水は、地下水を汲み上げて生麩をつくっているそうです。
今回こちらに訪問しようと思ったきっかけは、こちらの生麩を使ったお饅頭を食べられると知ったからです。
本店の他にも烏丸にある錦市場にもお店を構えておられます。
本店の方は基本は予約が必要とのこと。
店内で食べる為のイートインスペースが用意されている、ということではなく、少しだけ用意されているベンチで頂くことができます。
私が行った時も行く時間帯、購入する個数を伝えて予約を行いました。
1つからでも予約が可能です。
写真で見ていて2個ぐらいなら行けると思い、2個で予約。
昔ながらの日本家屋の雰囲気を感じられる店内。畳のお部屋って落ち着くから好きです。
訪問するとちょうど誰もおらず、用意されているベンチに座って頂くことができました。
笹に包まれた麩まんじゅうと、冷たい麦茶と共に提供してくれたこちら。
笹を開いてでてきたのは、小ぶりながらもふっくらと美味しそうな生麩饅頭。
自家製のこしあんに青のりの風味のする生麩で包みこまれており、食べるとこの生麩はもっちもちで癖になる食感。
お餅に染み込んだ笹の良い香りも感じられて、京都の伝統菓子を頂くことができ、贅沢な一時を過ごすことができました。
市内から少し足を運ぶ必要がありますが、都会の喧騒を忘れて過ごせる貴重な場所だなと感じました。
粟麩や蓬生、パンプキン麩などの生麩を購入することもできるので、ちょっとしたお土産にも良さそうです。
季節限定の麩饅頭もあるそうなので、今度はそちらも食べてみたい。ごちそう様でした^^
麩嘉本店の店舗情報
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[店名:麩嘉本店]
▪︎ 場所:京都市上京区東裏辻町413
▪︎ 営業時間:9:00 - 17:00
▪︎ 定休日:月曜日
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