京都市内には進々堂の店舗がいくつかあるのですが、今回紹介するのはその中でも創業90年を誇る老舗喫茶でもあります。
その名は「進々堂京大北門前」
店名にもあるように、京都大学にほど近い場所にあるこちら。
果たしてどんなモーニングを味わうことができるのか、詳しく紹介していきたいと思いますー!
進々堂京大北門店のお店に訪問
場所は、出町柳駅から百万遍の交差点に向かって歩いて行った少し先。
京大のキャンパスの目の前にあります。
レンガ造りのレトロさな外観からは、創業90年の歴史を感じる老舗喫茶。
入り口には「京大の第二の図書館」という看板。
文字通り、ここを図書館のように活用してほしいと思いでつけられたそう。
店内は写真撮影がNGなので、どんな雰囲気かは文章で説明します!
店内はまさに勉強するにはぴったりの広々とした大きな木製テーブルにベンチ式の椅子。さらにBGMもない静かな店内。
本を読んだり、勉強をするにはぴったりな場所。
店内奥には中庭とテラス席もあり、温かい季節であればテラス席も気持ちよさそうだなと思いました。
進々堂京大北門前のモーニングメニュー
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menu📝
・カレーパンセット・・・650円
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名物ともなっている「カレーパンセット」を注文。
パンを片手に、カレーにつけて食べれるようになっていて、学生が片手で本を読みながら食べれるように編み出されたスタイルなんだとか。
しばらくすると熱々のカレーにパンのセットがきました。
なかなかカレーを食べる機会がないのですが、このスパイシーなカレーの匂いは食欲を駆り立てられます。
カレーは玉ねぎと牛肉の具材のみ。
しっかり煮込まれた玉ねぎはとろとろ。早速パンを付けて食べてみると、カレーはサラッとしていて辛すぎず食べやすくて美味しい。
付いていたバターをロールパンに付けてそれをカレーに浸して食べると、バターの甘い香りとスパイシーなカレーが好相性で、おすすめの食べ方を見つけちゃいました。
店内では進々堂のパンも購入することができます。
あと、店内の撮影は頼んだメニュー以外は禁止となっていました。
ちなみに、ここの喫茶店は、ずっと来たかった場所でもあるけど、大事に取っておいた場所でもあります。
それはあの森見登美彦先生の夜は短し歩けよ乙女に出てくる先輩と乙女が待ち合わせた喫茶店でもあるから…
行くのはもっと後にしようと思い、だいぶ後回しになってしまった。。。
黒髪の乙女と先輩がデートした場所かぁと、店内を見渡しながら小説の場面を思い出しちょっとドキドキした気持ちにもなってました。
またこの世界観を味わいにモーニングに来たいなと思いました。
ごちそうさまでした^^
進々堂京大北門前の他の人の口コミ
進々堂京大北門前の店舗情報
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[店名:進々堂京大北門前]
▪︎ 場所:京都市左京区北白川追分町88
▪︎ 営業時間:8:00〜18:00
▪︎ モーニング:8:00〜11:00
▪︎ 定休日:木曜日
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