今日紹介したいのは、ここ最近味わった中でも、とても印象的だった場所でもあるAWOMB(アウーム)さんの手織り寿司。
予約必須の超人気店でもあり、いつも店前を通ると、完売の文字が掲げられていました。
そんなAWOMBさんに遂に予定があって訪問することができたので、こちらを詳しくレポートしていきたいと思います。
AWOMBについて
おばんざいやお刺身、薬味など、約50種類もの旬の素材を自分の好みに合わせて自分の手で自由に手巻き寿司として楽しむことができるお店になっています。
お店は、烏丸に本店があり、あと木屋町に姉妹店があります。
今回は烏丸本店に訪問したのですが、京ならではの町屋を改装しているとあり、昔ながらの風情ある場所でご飯を楽しむことができるようになっているそう。
そちらについて詳しく紹介していきたいと思います。
訪問したタイミング
今回は、なんだか思い立って「そういやずっと行きたかったAWOMBに行こう」と当日のお昼に連絡をしました。お店は、ネット予約も可能になっているのですが、当日だと電話での予約となります。
お店は12:00〜だったのもあり、開店すぐに電話してみました。
タイミングが良かったのもあり、なんとか12:30で予約できました。
時間になり訪問すると同じようにその時間で予約しているお客さんんもいらっしゃいました。席に順次案内され、2階のソファ席に着席。
メニューは大きく3つ。
・手織り寿し
・上手織り寿し(合鴨付き)
・特上手織り寿し(刺身付き)
今回は一番定番の手織り寿司をチョイス。
しばらく待っていると運ばれてきたのは、24種類の具材、有明産の金印焼きの海苔、京丹波のコシヒカリに京都千鳥酢仕立ての酢飯、そしてちょうど春の時期ということもあり、若筍の土瓶蒸しのセット。香味として、わさびと京都菱六米麹を使用したお醤油付き。
見るだけでも楽しめる豪華なセット。
何から食べようか悩むほど。ここでは、酢飯はおかわり自由。海苔は、3枚で100円程の加算をすれば頼むことができるようになっていました。
自分で好きなように包んでいただけるのも嬉しい。
素材の美味しさもですが、いろんな組み合わせでいただくことで、それぞれの素材が喧嘩することなく素晴らしい組み合わせとなって、味わい深い手織り寿司を楽しむことができました。
またこの土瓶蒸しのお出汁のお味がとっても美味しくて、中に入っている筍や茎わかめもいい塩梅となっており、ちょうどよい箸休めとなっていた気がします。
ご飯は半膳や1膳で注文をすることもできるようでしたが、このセットを全て食べ切ることには結構お腹がいっぱいになっていました。
具材に対して海苔やご飯が少し足りないかもしれないと思いましたが、それでも食べ切ることを考えると充分だった気がします。
もしかしたら、男性だともう少しご飯があれば良かったかもしれないですね。
友達同士やカップルなどで来られている人もおり、私のように一人で訪問するのも気兼ねすることがなかったので、いろんなシーンで楽しめる手織り寿司となっていたと思います。
ちょうどご飯も中頃のタイミングで、スタッフの方が今日はいかがですかと声をかけてくれました。おすすめの食べ方や、どうしてここに来られたのかも聞いてくださり、気遣いやコミュニケーションも楽しむことができて楽しかったです。
今度は少し奮発して、上手織り寿司に挑戦したいと思いました。
ご馳走様でした。