京都の西陣エリアには、おしゃれなカフェや喫茶が沢山あるのですが、今日はそんな西陣界隈で珈琲からお酒まで楽しめる喫茶があります。
それは「珈琲 逃現郷」。
名前を一度聞いたら忘れることができない不思議な名前、この辺りの隠れ家的な、そんな喫茶。
どんなモーニングだったのかを詳しく紹介していきたいと思います!
珈琲逃現郷のお店に訪問
場所は、堀川今出川からほど近い西陣中央小学校前の住宅地にひっそりとあります。
逃現郷の目印でもあるこの暖簾をくぐってお店に入っていきます。
すぐ目につくのが石の上にのった大きな金魚鉢と棚いっぱいの本。
金魚鉢を覗くと窓から降り注ぐ日光で気持ちよくすいすい泳ぐ金魚たち。
カウンターやテーブル席がいくつか。ルービックキューブやサイフォンコーヒーが置かれていて、このお店の雰囲気に合っていて素敵な演出になっているなと感じました。
壁には猫の写真。このお店の看板猫かな?と思いました。調べてみたら、ここには看板猫さんがいたようです。猫好きとしては、会いたかったな〜
珈琲逃現郷のモーニングメニュー
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menu📝
・チョコバナナトースト・・・350円
・カフェオーレ・・・500円
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モーニングメニューはトーストを中心としていて、
・バタートースト
・ジャムトースト
・カレーチーズトースト
など種類は豊富。自家製のスジカレーもあって、朝カレーもできるようになっていました。
チョコバナナが大好きで、なかなか見かけないこともあり、即決。
大好きなコーヒーだけど、たまに飲みたくなるカフェインレスのデカフェがあったので、今回はこちらをチョイス。
しばらく待っていると、チョコバナナトーストとデカフェが運ばれてきました。
甘いバナナにチョコがトーストに染み込んで美味しい。
デカフェでもしっかりコーヒーの味を楽しめました。
ずっと気になっていた店名の、逃現郷。
もう一つの有名な「桃源郷」は、俗界を離れた安楽の別世界のことを言います。
中国の陶淵明が記した桃花源記がもとになっています。
そのお話とは、ある漁師が舟で川を登っていくと、それは見事な桃の花が咲き誇る林に迷い込んでしまったのだそう。
その林の尽きる先を見たい、と水源の洞窟を抜けると、戦乱のない平和な別天地があったそう・・・
現実を離れた理想の異世界がここにはあるのか・・・
と、そんな妄想をしながらここにやってきました。
全面喫煙が可能にはなりますが、本当に静かで居心地がよくいつもの日常から離れてこの場所に長く居たいと思ってしまうのが、まさに「逃現郷」の魅力なのかな、と思いました。なんて。
今度は朝カレーとかも食べてみたいです。
ごちそうさまでした^^
珈琲逃現郷の他の人の口コミ
珈琲逃現郷の店舗情報
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[店名:珈琲 逃現郷]
▪︎ 場所:京都市上京区 大宮上ル観世町127-1
▪︎ 営業時間:9:00〜0:00
▪︎ モーニング:9:00〜11:00
▪︎ 定休日:不定休
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