
京都のサクラも、すでに散ってきています。まだ4月入ってばかりなのに早いなぁと思うこの頃。
この週末の雨で散ってしまうのかなぁと考えると、なんだか儚さに切ない気持ちでいっぱいになります。
と今日の余談はそこそこに。今回紹介するモーニングは京都ならではの雰囲気を味わいながらモーニングが食べられる「京都祇園茶寮」さん。
祇園の街中にあるのですが、雰囲気は抜群。さて一体どんな朝ごはんが食べられるのか詳しく紹介したいと思います〜
京都祇園茶寮のお店に訪問
場所は、八坂神社からすぐ近くの祇園の街中。
道の両サイドには町屋に、歩く道には石畳と柳並木があり、この辺りは京の街並みをより感じられます。
お店の外観は祇園の街並みに溶け込む外観。暖簾をくぐった先にお店があります。さぁ入って行きましょう。
店内は木造のモダン建築となっていました。1階のテーブルのお席は、いい感じの雰囲気ですね。
今回は2階のお席に案内してもらいました。
靴は脱ぐスタイルで、上がっていくと、テーブル席とカウンター席の両方があります。
今回はカウンターへ。窓からは祇園の街並みを見下ろせる素敵なお席です。
目の前の手元を照らすデスクライトもおしゃれ。
朝の早い時間帯だったので、まだ一組しかお客さんはいなかったです。
京都祇園茶寮のモーニングメニュー
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menu📝
・焼き立て蔵出し食パン(京抹茶&プレーン)…1,500円
(白味噌と京野菜のポタージュ付き)
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蔵出し食パンは、
・京抹茶&プレーン
・京抹茶
の3種類が選べるようになっています。
この頼んだ京抹茶&プレーンは1日限定10食。
朝早くだったので、頼むことができました。
他にもモーニングメニューとして、この蔵出し食パンを焼いたトーストセットも選べます。
しばらく待っていると、白味噌と京野菜のポタージュと蔵出し食パンがやってきました。
なんて素敵な朝食のこの風景・・・
食パンの付け合せは、左からバター、柴漬け入りのたまご、ゆず入りの白餡になります。
あと、白味噌と京野菜のポタージュが付いてきました。蔵出し食パンは結構大きいです。
普段はスライスした食パンしか食べないので、こうやって自分でこの大きさのパンを手でちぎって食べられるなんてすごい贅沢・・・
ぱかっと半分に割ると中からは抹茶とプレーの断面が。
特に抹茶ならではのいい香りが漂います。
さっそくまずはそのままプレーンを食べてみることに。
耳は香ばしく中のパンはふわふわで美味しい〜
結構しっとりとした食感なので、食べごたえがある感じ。
個人的なベストマッチは、抹茶の蔵出し食パンに、白餡とバター。
白餡の上品さとさわやかなゆずの香りと、バターの香りは好相性。
抹茶は、香りと食べた時の抹茶の香ばしさが口いっぱいに広がり、これは抹茶好きな人には食べて欲しい。
どれも美味しくて、色んな組み合わせで食べられるのが美味しい。
合間に白味噌と京野菜のポタージュを食べると、白味噌の優しい味付けと野菜の素材を感じられる上品なお味。
祇園の街に溶け込むように作られた外観、そして店内と、パンを中心とした数々のメニュー。
京都を存分に味わう事ができる場所。
一人であっという間に全部食べきってしまいました。
これだけのパンを食べることがなかなかないので、かなりお腹いっぱい。
値段的にはちょっとお高めのモーニングです。
だけど、風情のある祇園の街中でこだわりの食パンを食べられることを考えればお値段相応なのかな。
ちょっと贅沢したい、京都の街並みを感じながらの朝のモーニングにはいいなと思いました。
こちらの食パンは、お店でも購入できます。毎日店内で焼いているとのことで、出来たてを購入してお家でも楽しめるなんて嬉しいですよね。
他にもどら焼きや羊羹などのスイーツも売られていたので、手土産に買って帰ることもできます。
素敵な京都の茶寮で頂くモーニングは、絶品でした。ごちそうさまでした^^
京都祇園茶寮の他の人の口コミ
フードだけでなくドリンクも上品さとおしゃれさからも目でも楽しめる一品。今度は違うモーニングやドリンクも飲んでみたいです。
京都祇園茶寮の店舗情報
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[店名:京都祇園茶寮]
▪︎ 場所:京都市東山区祇園町南側506
▪︎ 営業時間:9:00〜16:00
▪︎ モーニング:9:00〜11:00
▪︎ 定休日:月曜日、火曜日(インスタ@kyoto_gion_saryoも確認できる)
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