京都は例年と比べて最速な梅雨入りで雨な毎日。雨な日はうっとうしくもあるけど、晴れがより嬉しくなるからこういう日もあっていいよね、と思おうとしている最近です。
さて今日紹介するモーニングは、五条界隈にあるかつての遊郭建築をリノベしたカフェとなります。
その名も「unknown kyoto」。
こちらでは「日曜日の一皿」として週末限定のモーニングが開催されているのです。
週替りでオーナーが変わるシェアリングカフェとなっていて、私が訪問したのは、以前リバーサイドカフェでもモーニングを食べたあたーぼさんの「la deuxième table.」の朝ごはん。
あたーぼさんの朝ごはんの美味しさが忘れられなくて、ここunknownでもカフェをされるということで早速訪問してきたので詳しく紹介していきます！
unknown kyotoのお店に訪問
場所は、五条大橋を渡った先の河原町五条から少し下っていった先。
かつての京都の遊郭地帯、五条楽園にあります。
最盛期には100件以上ものお茶屋や置物屋さんがあったこの五条の街。
江戸時代には京都最大の遊郭地として栄えていた場所でもあります。
街を歩くと、かつての歓楽街の雰囲気がまだ残っている建物をいくつか見ることができ京都の歴史を目で見ることができます。
unknown kyotoは現在、宿泊施設、コワーキングスペースや、カフェにと色んな営業形態をされている複合施設となっています。
最近始められた日曜日のシェアリングカフェ営業に行きたいと思っていたのでタイミングが合って訪問することができました。
訪問したこの日は生憎の雨。
到着して目に入ったのが銘仙の美しい暖簾。
この暖簾に雨がよい演出になっている素敵な外観。
オープンと同時ぐらいに入店するもすでに先客の方がいらっしゃいました。
テーブルには、白や紫紺のテーブルクロス。
このunknown kyotoの雰囲気にも合っています。
裸電球に上を見上げると天窓。内装は以前のままを残しつつ改装されているのもあって、過去にタイムスリップしたような雰囲気を味わえます。
今回はこの美しい紫紺のテーブルクロスが敷かれている席に着席です。お水でさえもなんだか素敵な雰囲気。
あたーぼさんがチョイスされたお花もとっても素敵です。朝からこのお花を見ているだけでも癒やされます。
unknown kyotoのモーニングメニュー
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menu📝
・ワッフルのごはん・・・1,000円
→アンチョビたまご＋150円
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この日は、来る前からワッフルにしようと決めていました。
セットメニューとして、他にもトーストやサンドイッチのセットもありましたが、。
プラスでカスタマイズができるようになっていて、チキンや豆のサラダなどがありましたが、珍しいなと思ったアンチョビたまごをチョイス。
しばらく待っていると運ばれきたこちら。
レタスと柑橘が入った人参のサラダ、アンチョビがのったゆで卵、さらにワッフルと冷製スープ。
お目当てのワッフルはサクフワで、入っていた粒状の砂糖の食感といい、本当に美味しい。前回食べたリバーサイドカフェでのスコーンの味が忘れられなくて、またここであたーぼさんのご飯が食べられて本当に嬉しくて幸せでした。
サラダやスープに玉子にとどれも丁寧に作られている素材の味を活かした一皿を味わうことができます。
このワッフルにホットコーヒーの組み合わせは最高です。
次から次へと来られるお客さん。
忙しいのに、帰りは扉までお見送りしてくれて、あたーぼさんの優しい人柄にまた触れることができ、元気をもらえたそんな朝。
また食べに行きます。
美味しい一皿を、ごちそうさまでした＾＾
unknown kyotoの他の人の口コミ
unknown kyotoの店舗情報
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［店名：unknown kyoto］
▪︎ 場所：京都市下京区平居町 55番地１
▪︎ 営業時間：8:00ー（お店によって変わるよう）
▪︎ 定休日：不定休
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